8つの安心
侵入手口と
犯罪の事例
防犯環境設計
防犯カルテ
 
 
 
   
     
   ■ 防犯環境設計とは
 
 
一般的には、二重ロックとか窓の強化とか警備システム等が防犯と思われますが、
それは対象物の強化です。
防犯とは、下記の4つのバランスではじめて効果が得られるものなのです。
 
     
 
建物や街路の物理的環境の設計(ハード的手法)により犯罪を予防すること。

欧米ではCPTEDと呼ばれ、1970年代から進められている。

Crime Prevention Through Environmental Design

Crime :クライム:罪
Prevention :プレベンション:予防
Through :スルー:通して
Environmental :エンバイロンメンタル:環境
Design :デザイン:設計
   
 
 
 
 
「防犯に配慮した戸建住宅の設計指針」のポイント
 
 
1)対象物の強化
  2)接近の制御
部材や設備を破壊され難いものとする。 犯罪企画者の動きを限定し、接近を妨げる。
例:通り抜けできない街路。(グリッドでなくクラスターに)
 
面格子をつけられない窓には防犯合わせガラス
  分譲地への車の経路は1ケ所とし、歩行者は歩行者用道路で出入り

 
3)視認性の確保
  4)領域性の強化
周囲からの見通しをよくする。 適切な維持管理とコミュニティ形成を図る。
 
「狙われやすい」といわれる角地も庭の見通しをよくして死角を解消。造り付け出窓にもシャッターを装着。
  勝手口ドアも死角にしない。境界付近の敷地は砂利を敷いて歩くと音を出させる。
 
     
 
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